はじめまして。私は小学生の時、Ⅰ型糖尿病(Type 1Diabetes)を発病し、糖尿病歴約14年目です。
専門学校を卒業後は作業療法士(OT)として病院で勤務。2022年1月に結婚。妊娠を希望しています。
私が“ほほえみblog”で記事を書いてみようと思ったきっかけは、現代の情報社会においても、Ⅰ型糖尿病の女性の妊娠・出産についての情報が少ないことです。
私が妊娠や出産を考えた時、YouTubeやネットで調べてもあまり多く情報が得られず、困りました。私の様に、Ⅰ型糖尿病の女性で妊娠・出産を考えている、現時点で妊娠をしている方やその家族・周囲の方に少しでも情報提供・共有ができればと思いblogをはじめてみました。
Ⅰ型糖尿病発病時
小学6年生の夏休み明けに体調を崩し、よく保健室で休んでいました。家族や学校の先生からは夏バテかな~?なんて言われてましたが、なかなか体調が良くならず近所の病院に行き診察してもらったところ尿検査でひっかかり、血液検査では数値が高すぎてhighと出ていました。すぐに大学病院に救急車で搬送されそのまま小児科に入院。治療がはじまりました。
その当時の症状はあまりはっきり覚えていませんが、
・口渇
・痩せた(体重減少)
・倦怠感
はあったと思います。自分では痩せたと認識していなかったですが、母から痩せたねと言われていました。
その他にも症状はあったのかも知れませんがちょっと記憶が曖昧なためすみません…。
一般的には発病時この様な症状が見られるそうです。
・普段よりのどが渇く
・頻尿
・急激な体重減少
・疲れがひどい
重症化すると…
・意識障害
・呼吸不全
・嘔吐
・腹痛
などの症状も見られるそうです。
私が経験した治療
発病時~社会人4年目まで
食前の血糖測定とペン型インスリン(即効型と持続型の2種類)での治療。
高校生までは大学病院に通院していましたが、専門学生からは個人経営しているクリニックに通院することにしました。
社会人4年目の春~夏
結婚の話があったので、今後のことも考え大学病院に通院。5月~8月までリブレとペン型インスリン注射での治療。
8月計画妊娠の為、10日間大学病院へ入院しSAP導入。
今までは食前の血糖測定、経験上の勘でインスリン量を調整。HbA1cはひどい時で8%台のこともありました。
リブレを使用してから一日の血糖値の変動がグラフでわかり、調整しやすくなりました。1日血糖測定4回の時は、毎回手帳に血糖とインスリン量を記録しなくてはいけず、それが面倒くさくて携帯のメモにインスリン量だけ記憶しておき、外来の前日に血糖測定の器械の記録をさかのぼり手帳に記録する様な生活は長かったです。
今考えれば、それでは何も血糖コントロールの改善には役に立たないと思います。ですが、毎回血糖値を手帳に記録しインスリン量もメモするそれを継続できる人がいるとすれば素晴らしいと思います。笑
リブレとSAPに変更してからはデータで記録が残るので手帳にメモするストレスが減りました!
最後に
私が皆さんに伝えたいことのボリュームはこの記事では収まりそうにないので別記事にてお伝えさせていただきます!
少しずつ更新していくので気長にお待ちいただけたら嬉しいです!
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